エビオイルの力を信じて
エビオイルは本当にいろいろな料理を格段に引き上げてくれます。
特にシンプルな出汁の料理に数滴たらすだけで、香りとコクが一気に広がる“魔法のオイル”。

海老の旨味が凝縮された濃厚オリーブ版をひと回しするだけで、家庭の食卓がちょっと贅沢な食堂に早変わりします。
エビオイルの作り方はこちらで詳しく紹介しています
オリーブオイルで作る「濃厚エビオイル」が今回のレシピにおすすめです!

🔥この記事でわかること
- リゾットを「難しそう」から「実は簡単!」に変える基本手順
- 鶏がら×エビオイルが黄金バランスな理由とレシピ
- 家庭でもキャンプでも使える、手軽で失敗しないコツ
- コンソメ・白だし・魚介だしなど、出汁ごとのエビオイル相性比較表
- 仕上げにひと回しするだけで“プロの味”になるエビオイル活用法
外ごはんパパいつもの米料理が、エビオイルで一気に「ヒーロー飯」へ進化します。
❓ よくある悩みと解決ポイント
① リゾット作るのって難しそう?
米を炒めて、出汁を少しずつ入れて…「なんだか面倒そうだな」と。
僕も最初はそう思っていました。。でも実際は一度覚えてしまえば超簡単。
基本の調理手順は同じなので、具材や出汁を変えるだけでいろいろなバリエーションが作れます。
いつもと違うおしゃれなメニューで、家族のヒーローになりましょう!
② 味付けも難しそうじゃない?
なに味をつけたらいいの?いつ味をつけるの?
これも意外とシンプル。好きな具材を用意して、出汁でコトコト煮るだけ。
そこに仕上げで濃厚エビオリーブオイルをひと回しすれば、香りとコクが一気に広がって「お店級」の一皿に早変わりします。エビオイルを作っておいて本当に良かったと感じる瞬間です。
🔰 基本のリゾットの作り方
リゾットにはいろいろなスタイルがありますが、基本の流れを覚えておくと、出汁や具材を変えて自由にアレンジできます。手順はいたってシンプルです。


常に温かい出汁を加えると米に均一に火が入りやすい。
玉ねぎやきのこなど香りや甘みを出したい素材は最初に炒める。
エビや牡蠣などは最後に戻すとプリッと仕上がります。別で調理して後でのせるのも◎。
米は洗わずに使う。表面が透き通るくらいまで炒めると香ばしさが出ます。
日本の米は混ぜると粘りが出ますので、ほぼ混ぜないのがコツ。
米が出汁を吸うごとに次を足します。焦げそうな時だけ優しく混ぜる。
ここからが自由自在。塩や黒胡椒だけでシンプルにまとめてもいいし、醤油を垂らして和風に寄せてもおいしい。バターやチーズを加えれば濃厚な洋風リゾットに、オリーブオイルで軽やかに仕上げても◎。
外ごはんパパ一押しレシピ「鶏がら × エビオイルのリゾット」
出汁×エビオイルで数ある組み合わせを試してみましたが、
一番おすすめなのは「鶏がらスープ × エビオイル」の組み合わせ。


手軽さも込みで一押しとなりました!
鶏のあっさり出汁が米にしみ込み、最後にエビオイルを垂らすと香ばしさが立ち上がる。家庭でもキャンプでも手軽に再現できて、しかも味も抜群です。



手間や入手難易度が少し高いですが、魚介やエビの出汁がある場合は、そちらもかなりおすすめです!
材料(2人前)
- 米 … 1合/約150g — 洗わず使う。
- 玉ねぎ … 1/4個(約50g)/みじん切り
- マッシュルーム … 2個(約30g)/みじん切り
- ほうれん草または小松菜 … 30〜40g/ざく切り — 冷凍ほうれん草でもOK
- オリーブオイル … 大さじ2
- 鶏がらスープ … 約600ml — 水600ml+鶏がらスープの素小さじ2。
- 粉チーズ … 大さじ2
- 塩・黒胡椒 …適量
- 濃厚エビオリーブオイル … 小さじ2
作り方


- フライパンにオリーブオイル大さじ2を熱し、玉ねぎとマッシュルームをしんなりするまで炒める。


- 生米を加えて、透明感が出るまで炒める。


- 米が浸るくらいに鶏がらスープを入れる(お玉2杯くらい)。


- スープをお玉1杯ずつ加えながら、弱火で20分ほど煮込む。



煮込み中は手間がかからないので、別作業ができます。たとえばキノコや鶏肉を炒めてトッピングするとより豪華な一皿になります。


- 最後の1分で青菜を加えてさっと火を通す。


- 火を消して粉チーズを混ぜ、塩で味を調える。



パルミジャーノ・レッジャーノやグラナ・パダーノといった本格チーズならさらに美味しい!


- 皿に盛り、仕上げに黒胡椒を挽き、濃厚エビオイルをひと回しすれば完成!
ポイント
- 出汁は600ml使い切り、不安なら800ml用意…初心者でも安心です。
- スープはローリエ1~2枚+白ワイン大さじ1を加えると香りがワンランク上がります。
- 煮込みは弱火で20分…日本人好みのふっくら仕上げになります。
- ほうれん草は冷凍でもOK…キャンプでも手軽に使えます。
- 最後のエビオイル…香りが立ち、プロの味に。








試行錯誤しました
正直、このリゾットにたどり着くまでにいろいろな出汁や具材で試しました。コンソメは少し味が強すぎたり、白だしは和風に寄りすぎたり…。毎回家族に試食してもらい、「今日は塩味が強いね」「おいしいけどエビオイルと合わない(笑)」など率直な意見を聞きながら改良を重ねました。キャンプで残ったアヒージョのオイルを流用して米を炊いてみたり、鯛のアラでブロードを取ってみたりと、いろいろ試しました。


正直、失敗も多いですが、そんな試行錯誤があってこそ”再現性と美味しさを兼ね備えた”「鶏がら×エビオイル」という黄金バランスにたどり着いたのです。



失敗も合わせて楽しんでいます!
エビオイル×出汁(ブロード)相性比較表
最後に、いくつかの出汁(ブロード)とエビオイルの相性を比較した表を掲載します。
エビオイルとの相性や味わい、手軽さ、出汁の取り方などをひと目でチェックできるようにまとめました。
エビオイルをかけて不味くなる出汁はなく、どれも高評価。その中での細かな違いを整理した形です。僕自身が試行錯誤して感じたポイントなので、好みやシーンに合わせて選ぶ参考にしてください。
| 出汁の種類 | エビオイル相性 | 僕/家族の好み | 味わい・コメント | 手軽さ(市販/調理) | ブロードの取り方(市販/手作り) | 具材の組み合わせ例 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 海老殻出汁 | 濃厚な海老の旨味が際立つ | 市販品はほぼ無し、海老味調味料を代用/海老殻+香味野菜を炒め煮 | シーフードMIX+トマト+ズッキーニ | |||
| 魚介の白ワイン蒸し汁 | 華やかで魚介の香り豊か | 市販フュメ・ド・ポワソンや海鮮ペースト/貝や魚介を白ワインで蒸し煮 | アサリ+ムール貝+白身魚 | |||
| 鯛だし | 上品で贅沢、香り豊か | 市販の鯛だしパック/アラを焼いて煮出す | 鯛アラ+ホタテ+アスパラ | |||
| 鶏がらスープ | あっさり+コクで万能 | 市販顆粒で溶かすだけ/鶏ガラ+香味野菜で煮出す | 玉ねぎ+マッシュルーム+青菜 | |||
| 野菜ブロード | 優しく甘い味わい、チーズでコク追加も | 市販野菜ブイヨンの固形や粉末/玉ねぎ・人参・セロリを炒め煮 | 玉ねぎ+人参+セロリ+チーズ | |||
| コンソメ | 強いコクと香り。クリーム系にも合う | 市販コンソメキューブや顆粒/牛骨+野菜を澄ませて作る | ベーコン+ほうれん草+トマト | |||
| 白だし | 和風の繊細な旨味。エビオイル要らないかも | 市販白だしを水で割る/昆布+鰹節で煮出し白しょうゆで調味 | 桜えび+長ネギ+大葉 |
まとめ
普段のごはんが、ほんのひと手間でぐっとおしゃれに。


お米を炊く手間がいらないので、キャンプ場でも気軽に主食が用意できるのがこのリゾットの魅力です。
仕上げに濃厚エビオリーブオイルをひと回しすれば、香りとコクがぐっと深まり、「なんだかお店みたい!」と家族の笑顔がこぼれます。
こうした一皿をレパートリーに加えておけば、家族のヒーローになれること間違いなし。ぜひ次の休みには外ごはんパパのヒーロー飯に挑戦してみてください。
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