赤ちゃんが生まれても、キャンプをあきらめない!【泊まりキャンプ編】

赤ちゃんが生まれてもキャンプをあきらめないパパの決意と、家族で楽しむ泊まりキャンプの夜の風景

🍼赤ちゃんが生まれても、キャンプをあきらめない。

― 家族で泊まりキャンプを楽しむために、パパが今できる準備 ―

娘が生まれてからというもの、我が家は完全に“おうちモード”。
夜泣き、授乳、沐浴…楽しいけど、1日が一瞬で終わっていく。

でもある日、ふと思ったんです。

「このまま、外ごはんもしないで秋が来てしまうのかな…?せめて涼しくなってきたら、行けるようにしておきたいな…」

気づけば、キャンプ行きたい欲がむくむく再燃。
とはいえ、まだ娘は赤ちゃん。妻に「泊まりキャンプしたいな」と言ってみたら、案の定こう返ってきました。

「いや、ムリでしょ。まだ首すわってないし…」

わかる。ほんと、正論。
でもそこであきらめたら、外ごはんパパ失格な気がしてーー。

泣きながら「行く気満々やん!」と主張する赤ちゃんのイメージ写真
行く気満々の僕に戸惑いを隠せない妻と娘

「じゃあ、どうすれば“行ける気がする”って思ってもらえる?」

今のうちにできること、全部やっておこうと思ったんです。
今回はその準備を、これまでのトータル200泊超キャンプ経験と、友人家族のリアル体験からまとめてみました。

目次

🔍 この記事でわかること

  • 赤ちゃん連れキャンプで一番不安な「寝る・泣く・暑い・寒い」への対策
  • 大人キャンプとの違いとパパ目線の変化
  • 友人家族のリアルな体験談と学び
  • “その日”を迎えるための準備と心構え

🍿 赤ちゃん連れキャンプの“不安あるある”と、僕なりの作戦

「ちゃんと寝てくれるの?」「夜泣きしたらどうしよう?」「暑さ・寒さ・虫は大丈夫?」…初めての赤ちゃん連れキャンプを前に、次々と不安がよぎります。僕なりに考えた作戦はこんな感じです。

  • 寝る・泣く対策: 一度家でテントを張って一晩過ごす“家キャンプ予行演習”を敢行。寝袋やコットを実際に使ってみて、赤ちゃんにも自分にも慣れてもらう。夜泣きしたときはすぐ車に避難できるようにオートサイトを予約し、寝かしつけスペースや授乳スペースを設ける。
  • 暑さ・寒さ&虫対策: 暑い時期は標高の高い高原を選び、寒い時期は平地で防寒対策を。保温性の高いウェアや電気毛布、サーキュレーターを持参し、温度・湿度計で環境を数値管理。テント前室を整理して虫の侵入を防ぐ。
  • 柴犬対策: 我が家の場合は柴犬も同行予定。赤ちゃんが寝ている間にペロペロ攻撃をしないよう、テント内に隔離スペースを用意する(笑)。

こんなふうに、ひとつひとつ不安を潰していくと、ちょっとだけ自信が湧いてきます。もちろん、友人家族にも「こうすると良かった」「ここが大変だった」という体験談をたくさん聞いて、マネできるところは真似させてもらう予定です。

赤ちゃんと柴犬がそれぞれ眠っている写真と、キャンプ装備とサイトの様子、電気毛布・ファン・温湿度計などの安全対策グッズが並んでいる画像
「家でリハーサル+環境に応じた装備」で、不安を“安心”に変える!

🔧 子連れキャンプはここが違う! 大人キャンプとの違いと、パパ目線の「変えたこと」

かつては時間のかかるダッチオーブン料理や炭火料理を楽しみ、オシャレなギアにこだわっていた僕。けれど赤ちゃん連れキャンプでは、そんな悠長なこだわりは通用しないと痛感しました。そこで ごはんの準備 と ギア選び の価値基準を大きく見直しました。

🍚 ごはんは“安心”も“おいしさ”も両立したい

湯せんで温めるだけのレトルトカレー+炊きたてごはん、家で仕込んだサンドイッチや冷凍パスタなど、「現地での手間を最小限にして最大限おいしく」をテーマにメニューを変えました。でも“味を妥協する”のは避けたいので、家で事前に仕込めるチャレンジメニューも試作中です。

赤ちゃん連れキャンプ用の簡単ごはん例。レトルトカレー、サンドイッチ、焼きおにぎり、アヒージョ、下味付きのパスタなどの写真
事前仕込み×ひと手間で「うまい・はやい・楽ちん」を実現!

⛺ ギア選びは「安心・速さ・汎用性」がキモ

ウッドテーブルや真鍮ランタンに憧れていた頃とは180度変わり、今はワンタッチで設営できるテーブルやチェア、湯沸かしが速いジェットボイル、割れないシェラカップなど、 展開の速さ・安心感・汎用性 を重視しています。具体的には、

  • 展開が速いこと: ワンタッチテーブルやタープなど、設営に時間がかからないもの。子どもがぐずる前にさっと準備できるのは大きな安心材料です。
  • 安心感があること: 吊り下げ式で調光できるランタンなら夜間授乳も優しく照らしてくれるし、ジェットボイルなら湯沸かしもスピーディ。家族が待つ時間を減らせます。
  • 汎用性が高いこと: 割れない・軽いシェラカップは食器にも鍋にも使える万能選手。荷物を減らしつつ、いろんな場面に対応できます。

こうしたギアの選び方やおすすめモデルは別記事で詳しく紹介する予定ですので、興味のある方はぜひそちらもチェックしてみてください。

赤ちゃん連れキャンプ向けのギア:テント、ワンタッチテーブル、チェア、シェラカップ、ジェットボイルなどの実例写真
おしゃれギアから、頼れる“家族の味方”ギアへ。価値観が変わった瞬間

こうやって、大人キャンプとは全く違う基準で準備を進めるのも、正直ワクワクしています。「頼られるって、うれしい」——いつかそう胸を張れるように、今は準備の過程そのものを楽しんでいます。


📖 先輩キャンパー家族のリアル体験談と、僕が学んだこと

先輩家族の体験談は本当に参考になります。例えば、焚き火を始めた途端に子どもが眠くなり、火を消して寝かしつけに入った話。泥遊びが楽しすぎて着替えが足りなくなり、帰り道が大惨事になった話。どれも想定外だらけだけれど、みんな最後は笑っていた。

この話を聞いて思ったのは、「完璧を求めすぎないこと」。むしろ “想定外の中”にこそ、家族の思い出が生まれる んだということです。僕も外ごはんパパとして、そんなハプニングさえ楽しめる器を持ちたいと思っています。

焚き火を囲む家族、泥遊びを楽しむ子どもたち、テントで眠る子どもの写真。想定外の中にあるキャンプの思い出シーン。
うまくいかなくても大丈夫。最後に家族で笑っていれば、それが最高のキャンプ。

🌱その日のために、伝えておきたいこと

僕はまだ、赤ちゃん連れで本番キャンプをしていません。
でもこれまでに年間20泊以上、累計200泊を超える経験を重ね、
そして仲間たちの失敗談から学びながら、今できる準備をコツコツと続けています。

「なんとかなります。」
——外ごはんパパは、あきらめない。

小さな非日常の積み重ねが、家族の思い出になるんですよね。

この記事が、同じように
「やってみたいけど不安…」と感じているパパやママの背中を
少しでもそっと押せていたら、うれしいです。

具体的な持ち物リストやレシピ、ギアの詳細については、
今後、別の記事でじっくり紹介していく予定です。

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記事を読んで気になったことや、
先輩パパ・ママからのアドバイスなどがあれば、
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あなたの外ごはんが、誰かの勇気になるかもしれません。
僕も、そんな“つながり”を信じて、これからも準備を続けていきます。

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