🍝外ごはんパパのアラビアータレシピ|エビオイルで魚介風に格上げする二刀流

エビオイル香るアラビアータレシピ。オリーブオイルで王道、エビオイルで魚介風に格上げする二刀流。別茹でとワンパン、家庭でもキャンプでも楽しめる外ごはんパパ流の簡単パスタ
目次

はじめに-オイルを変えるだけで別次元へ

フライパンから立ち上がるにんにくと唐辛子の香り。
「今日はシンプルにアラビアータでいこう」と思っていたのに、
仕上げにエビオイルをひと回しした瞬間、空気が変わりました。

ひと口食べれば、エビの香りとトマトソースが重なって、
「え、これもう魚介パスタ、ペスカトーレじゃん!」と驚くほど。

もともとアラビアータは、オリーブオイルで作っても酸味と辛さのバランスが絶妙に決まれば最高の一皿
でもエビオイルに置き換えるだけで、同じ材料・同じ手順なのに別次元の一皿に進化するんです。

つまりこのレシピは、

  • オリーブオイルなら「失敗しない本場のアラビアータ」
  • エビオイルなら「一気に海鮮パスタに格上げ」

気分やシーンに合わせて作り分けられる“二刀流レシピ”
覚えておいて損はない、外ごはんパパの強力な武器になります。

アラビアータの調理シーン。左は別茹ででパスタをソースに加える場面、右はワンパンで生のスパゲッティを直接トマトソースに投入する場面。外ごはんパパ流の二刀流レシピ

今回は、家庭で王道を楽しむ別茹で版と、キャンプで映えるワンパン版の2つを紹介します。

エビオイルの作り方はこちらで詳しく紹介しています
オリーブオイルで作る”濃厚エビオイル”が今回のレシピにおすすめです!

🔥この記事でわかること

  • 王道アラビアータを失敗せずに作るポイント
  • エビオイルを加えて魚介パスタ風に格上げするコツ
  • 家庭向けの別茹で版と、キャンプでも映えるワンパン版のレシピ
  • 気分に合わせてオリーブオイルとエビオイルを使い分けられる“二刀流レシピ”の魅力

👉 シンプルな王道パスタが、エビオイルひとつで“ヒーロー飯”に進化します。

🍤 【別茹でレシピ】エビオイル香る王道アラビアータ

別茹で版エビオイル香るアラビアータ。スパゲッティを別鍋で茹で、仕上げにソースと絡めた王道スタイル。トマトの酸味と唐辛子の辛さにエビオイルの旨みを加えた魚介風アレンジ

材料(2人前)

  • スパゲッティ … 200g(細め1.4~1.7mmくらい)
  • エビオイル … 大さじ5(炒め4・仕上げ1)
  • にんにく … 4片(20g)(細かくみじん切り)
  • 鷹の爪 … 2本(細かくちぎる)
  • ホールトマト缶 … 1缶(400g)
  • 塩(茹で湯用)… 1%(例:2Lの湯に20g程度)
  • 塩(ソース用)… 小さじ2弱
  • 砂糖 … 小さじ2 ※はちみつに置換OK
  • パセリ … 適量(みじん切り)

作り方

※調理中写真はすべて1人前の分量です。

別茹で版アラビアータの調理工程。左のフライパンではトマトソースを煮詰め、右の鍋ではスパゲッティを1%の塩を加えた湯で茹でている様子
  1. 大きな鍋に湯を沸かし、1%の塩を加えてパスタを表示時間より1分短く茹でる。
外ごはんパパ

ホールトマトがある程度煮詰まってから茹で始めると、焦らず完成させられます

フライパンでエビオイルに刻みにんにくと鷹の爪を加え、弱火で炒めている様子。にんにくがきつね色に色づき、香ばしい香りが立ち上がる
  1. フライパンにエビオイル・にんにく・鷹の爪を入れ、弱火でにんにくが”きつね色”になるまで炒める。
外ごはんパパ

アラビアータはニンニクと唐辛子のパンチをしっかり出すと美味しいです!

フライパンにホールトマトを加え、塩と砂糖を投入した状態。木べらで潰しながら強火で煮詰め、水分を飛ばしてとろみを出している途中
  1. ホールトマト・塩・砂糖(またははちみつ)を加え、木べらで潰しながら、水分が飛んでとろみがつくまで、焦がさないように強火で煮詰める

    ※参考動画はこちら
外ごはんパパ

ホールトマト缶は少しの水ですすいでから、フライパンに入れると無駄なく使えます。

しっかり煮詰めたトマトソースに、ゆで汁をお玉で加えて濃度と塩味を調整している工程
  1. 弱火に落として茹で上がりを待ち、必要に応じてゆで汁やお湯で濃度と塩味を調整。
外ごはんパパ

しっかり煮詰めてから伸ばすのがおいしくなるコツ

茹で上がったスパゲッティを強火のフライパンに加え、濃厚なトマトソースと素早く絡めている工程
  1. 茹で上がったパスタを強火にしたフライパンに投入し、さっと絡める。
外ごはんパパ

パスタを加える5秒前くらいに強火にすると焦げません。

仕上げにスプーンでエビオイルを回しかけて香りをプラスするアラビアータ
  1. 仕上げにエビオイルを回しかけ、パセリを散らして完成。

ポイントはワンパンとまとめて、後ろで説明しています!


🍝 【ワンパンレシピ】フライパンひとつで作る!エビオイル香るアラビアータ

シェラカップに盛り付けたワンパンアラビアータ。エビオイルの香りがトマトソースに重なり、魚介風に格上げされたキャンプ映えパスタ

材料(2人前)

  • スパゲッティ … 200g(5〜7分早茹でタイプ)
  • エビオイル … 大さじ5(炒め4・仕上げ1)
  • にんにく … 4片(20g)(細かくみじん切り)
  • 鷹の爪 … 2本(細かくちぎる)
  • ホールトマト缶 … 1缶(400g)
  • … 640ml
  • … 小さじ2
  • 砂糖 … 小さじ2 ※はちみつに置換OK
  • パセリ … 適量(みじん切り)

作り方

  1. フライパンにエビオイル・にんにく・鷹の爪を入れ、弱火でにんにくが”きつね色”になるまで炒める。
  2. ホールトマト・塩・砂糖(またははちみつ)を加え、木べらで潰しながら、水分が飛んでとろみがつくまで、焦がさないように強火で煮詰める

煮込み中の参考動画はこちら

ホールトマト入れたては水っぽい

これくらいとろみがついてくればOKです

煮詰めたトマトソースに水を加えて沸騰させ、スパゲッティを折らずにそのままフライパンへ押し込んでいる様子
  1. 水を加えて沸騰させ、パスタを折らずに押し込む。
トマトソースにスパゲッティをそのまま入れ、中火で煮込みながらグツグツ沸騰している様子。麺が徐々に柔らかくなりソースに馴染んでいく
  1. パスタを表示時間を目安に中火〜強めの中火で煮込む。途中で時々混ぜ、焦げ付きや水分をチェックする。
ワンパンで煮込んだアラビアータ。ソースが煮詰まりすぎてパスタが少し固めだったため、黒いお玉でお湯を大さじ1ほど追加して水分を調整している様子
  1. 表示時間茹でたらパスタを味見し、固ければお湯や水を加えて追加で煮込む。
完成直前のワンパンアラビアータに、仕上げとしてスプーンでエビオイルを回しかけ、香りと艶をプラスしている様子
  1. 仕上げにエビオイルを回しかけ、パセリを散らして完成。
外ごはんパパ

ワンパンはすべての旨味をパスタが吸って一体感があります


✅ ポイント

  • 極弱火でにんにくをきつね色にするには10分くらいかかります。弱火なら4~5分くらいです。
  • 鷹の爪は種を入れると「怒りん坊」の名の通りの辛さ。苦手なら種を取る。
  • パスタは細めのスパゲッティがおすすめ(本場ではペンネを使うことも多い)
  • 砂糖はあれば、キビ砂糖やグラニュー糖が良いです。白糖でもOKです。
  • ハイミーを5~7振りくらい入れると、少しまろやかになり旨味が増します。
  • トマトソースが跳ねるので、汚れてもいい服装で!
外ごはんパパ

僕の好みは唐辛子の種は全部入れる&キビ砂糖です。これぞアラビアータという刺激が来ます!はちみつやハイミーはまろやかさが出ます。

✅ まとめ

濃厚なトマトソースににんにくと唐辛子の香りを効かせた、王道のアラビアータ。
オリーブオイルで作れば酸味と辛さのバランスが整った“失敗しない本場の一皿”。
そしてエビオイルを使えば、一気に魚介の旨みが重なって、普段のアラビアータが“ヒーロー飯”に進化します。

別茹で版とワンパン版の2種類で仕上げたエビオイル香るアラビアータ。左は王道スタイル、右はキャンプでも映えるシェラカップ盛りのワンパンスタイル

家庭では別茹でで王道を、キャンプではワンパンで豪快に。
シーンや気分に合わせて使い分けられるのも、このレシピの魅力です。

次回は、エビオイルを使ったリゾットレシピをご紹介予定。
濃厚系か、さっぱり系か――アレンジ次第でまったく表情を変えるリゾットは、きっと新しい発見になるはずです。

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今回のアラビアータとあわせてチェックしたい、人気の関連レシピをまとめました。

もっとエビオイルを楽しめるレシピはこちらです。

一押しの「濃厚エビオイル」はこちらで説明しています。

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