👶パパが家族のヒーローになる
前回作った「桜えびとお吸い物」のパスタが、妻に大大大好評! 2回も作って「もう一回食べたい!」と言われたけれど、そろそろ驚きが欲しい。そんなときに考えたのがこの一皿。
今回も盛り付けの主役は桜えび!あえて同じレシピとして何気なく提供しました!
「また作ってくれたんだ!ん?なんか香りが違う?」と 、そして口に入れた瞬間、「えっ…なにこれ…!すごいねこれ!めちゃコクウマ!!」と顔が変わったんです。
今回のテーマは
魚介とパパからのサプライズ。
魚介の香りが爆発するこの一皿は、間違いなく**「パパ、天才!」**と言わせるレベルです。そして、今回のレシピもシンプルな具材構成と調理工程なので失敗知らず!
さあ、一緒にヒーローになりましょう!
👶これを覚えるとこんな最高なことが!?
- 「これ家で作ったの!?」と驚かれる、魚介トリオの爆香りワンパンレシピ
- 意外な食材「塩辛・魚醤」を活かした、旨味の重ね技と使いこなし術
- 洗い物少なめ&手順シンプルで、パパでも再現性バツグン!
- フライパンひとつで、家族から「また作って!」がもらえるヒーロー体験を
🐟 桜えび×塩辛×魚醤=魚介の三重奏!
今日の主役は、パワフルさが魅力の魚介トリオ!
乾燥桜えび(香り)×いかの塩辛(パンチ)×あゆの魚醤(コク)。
最高の個性を持った魚介の旨味を、ワンパンの中で絡めあい高めました。爆香り脳汁ペペロンチーノの完成です。

にんにくと唐辛子との相性も最高で、フライパンの中が香ばしさで満たされます。
ちなみにアンチョビのパスタやアヒージョが好きな方は、きっとこの組み合わせにもハマるはず。 アンチョビも万能ですが、日本の家庭で毎日ごはんを食べるなら、冷蔵庫に入れておくべきは“塩辛”! パスタにも、ジャガバターにも、朝ごはんにも使える、日本人の味方です。
魚醤(ぎょしょう)??という方も多いかもしれません。魚介類を塩漬けにして発酵・熟成させた日本最古の調味料のひとつ。 ナンプラーやしょっつるもその仲間です!今回使った「鮎の魚醤」は、特に香りがやわらかく、家庭料理にも馴染みやすい一本。
スーパーで見かけることは少ないので、僕もネットで購入しています。
👉 詳しくは記事の最後で、個人的な感想と一緒に紹介しています。
🛒2人前の材料はこちら

- パスタ(5分早ゆでタイプ)…200g
- オリーブオイル…大さじ5(ニンニク炒め大さじ4、仕上げ大さじ1)
- にんにく…2かけ分(みじん切り or 桃屋きざみにんにく小さじ3)
- 鷹の爪…1本を割って入れる(種は好み、入れると辛いです)
- 乾燥桜えび…6g(大さじ4くらい。後乗せもお好みで)
- 塩辛…30g
- 鮎の魚醤…小さじ1.5
- 塩…小さじ1/4(後で塩加減のコツを記載しています)
- 水…680ml
- 大葉…5枚(粗みじん切り、多くてもOK)
👨🍳 作り方
- フライパンにオイル大さじ4、にんにく、唐辛子を入れ、弱火にかける。
- にんにくがフツフツとしてきたら桜えびを加え、じっくり炒め香ばしさを引き出す。
- にんにくと桜えびが香ばしく色づいてきたら塩辛を入れ軽く炒める。
- 水と魚醤と塩を加えて沸騰させる。
- パスタを押しこむように入れる。
- 表記時間通り(5分)中火~強めの中火で煮込む。途中軽く混ぜる。
- 残り1分で味見→薄ければ塩を少しずつ追加して整える。
- 汁気が軽く残り、とろみが出てきたら火を止める。パスタが固ければ少し水を追加する。
- 大葉を半分加えて余熱で混ぜる。
- 盛り付け後、仕上げにオリーブオイル大さじ1、乾燥桜えび、残った大葉をふる。
- 完成!生の塩辛をトッピングしてもOK!味チェンがおすすめ!

詳しい火入れや、パスタの押し込み方等、画像付きの詳しい解説は
👉 【第1弾】ワンパン脳汁ペペロンチーノ完全攻略
こちらで詳しく行っていますので、まだ見ていない方はチェックしてみてください!
💡 パパ的ワンポイント
- 桜えびはじっくりと炒めることで、香ばしい香り引き立ち、塩辛と魚醤の香りに負けなくなります。
- パセリよりも大葉の方が、コクの中にさっぱり感を加えてくれるのでおすすめです。
- お湯を入れる前にホールトマト缶を1缶入れると、アラビアータに早変わり!こちらもおすすめです!トマトを入れる場合は、プラス1分くらい茹で時間が必要になります。
🧂アレンジ時の塩加減のコツ
この魚介トリオレシピは、**基本の「ワンパン脳汁ペペロンチーノ」**がベースになっています。
パスタ100gに対して小さじ1の塩が、具材を入れないワンパンペペロンチーノの基本です。2人前なら小さじ2となります。
今回みたいに塩味のある具材で作る場合は、そのままだと味がしょっぱくなってしまいます。じゃあ、どれくらい減らすの?ってなりますよね!
僕はいつも白メシ換算で考えています。
たとえば、塩辛ひと切れなら白メシひと口分くらいですよね?そうすると、同じひと口分の白メシをおいしく食べられる分の塩を減らす感じです。

もちろん感覚が難しいうちは、まずは薄めに。 足りなければ、味見してあとから足すのが安心です。仕上げにチーズや醤油などをかけて補ってもOK。濃すぎるとなかなか後戻りできないです…
僕は白メシですが、ご自身が塩を振って食べるときに、一番想像しやすい食材で調整するのが、オリジナルアレンジを成功させていくコツかもしれません。ぜひ挑戦してもらいたいです!
※今回の塩辛30gではごはん2杯だとちょっと残るかな?と想像し、その分だけ塩を入れています!
🌈 こういう家族の思い出を、増やしていきたい

前半でも少し紹介した魚醤。
実は我が家では「とっておきの秘密兵器」として、いろんな料理に活躍しているんです!
ちょっと入れるだけで、うま味やコクがぐっと深まります。
ボロネーゼにも、卵かけご飯にも、チャーハンにも。万能すぎて、冷蔵庫にないとちょっと不安になるくらいです(笑)
料理がうまくいくと、ちょっとだけ自分に自信がつく。
そして、家族が笑ってくれると、もっとやってみたくなる。
こんな風に、毎日のちょっとした一皿が「頼られるって、うれしい」に変わっていく。
明日もなんとかなりますように。
小さな非日常は、今日もフライパンから生まれます。
「こんな具材でアレンジしてみて!」のリクエストも、ぜひお待ちしています!


⬇️おまけダウンロード


白背景の印刷用PDFはこちらからダウンロードできます!
📢 次回予告
👨👧👦 全パパ必修で、お店がつぶれる!?育休パパ最強の一皿シリーズ|第4弾:
旬のうま味爆発!桜えびと夏野菜のワンパン脳汁アラビアータ!
──みんな大好きトマト系これもワンパンで仕上げます!


🗓️ ちょっと未来の予告
- 最強エビオイルのつくり方と、エビオイルパスタアレンジ
- うま味の爆弾、ソフリットのつくり方と、極うま味パスタシリーズ
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